「重さ」と「重み」の違い
『重さ』と『重み』の違いとは
一般的にこの違いというのは、『重さ』は客観性を重視した捉え方、『重み』は主観的な捉え方をしているかになります。
今回はこの『重み』についてお話しします。
例えば、アスリートで調子のいい時ほど身体が重いと感じる場合が多いと言われます。その選手の特徴にもよりますから、もちろん全てに当てはまるわけではありません。
また、この重いというのは実際にそれだけの体重があるという意味ではありません。
腕の重さを感じれているか、指の重さを感じれているか、つまり『脱力』できているかなのです。
筋肉は出力器官であり、感覚器官でもあるのです。
そんなこと聞かんと言ってもそうなんです。笑
実はこの感覚としての機能は、力みすぎていると鈍ってしまうんです。
脱力できていると、重みは感じるが動きはしなやかなので、野球のピッチングに重みが乗ったり、格闘技の打撃に重みが乗ったりするのです。
脱力できているか、試しに腕や指の重みを感じてみてください。なんのことかさっぱりという方は、お疲れモード学園で常に力が入ってしまっている可能性大です。今すぐmaoRiに駆け込んでください。