山本由伸選手はご存知でしょうか?

腰痛

球界最高の投手、山本由伸選手はウエイトトレーニングを一才しないことで有名です。178cmと決して恵まれた体格ではありませんが、なぜ最高の選手になれたのか。過去に肘の張りに悩まされ、トレーニングを見直した時のインタビューの内容がすべての人に知ってほしいと思ったのでシェアします↓

「肘に張りが出るということは、そもそも身体の使い方が間違っていると言われました。そこから、すべてを変えていったんですね。バランスよく必要なところに筋肉がついていくようなトレーニングを行いました。ピッチャーに必要な筋肉ということではなく、人間本来のカラダの機能を高めていくような方法です。
機能が低下して使えなくなっている部分があったり、左右で偏りがあったりすると、投げる動作にも悪影響が出てしまう。そういうのを消していくことで、無理のない動きができるようになります。まず、まっすぐ立つ練習から始めて、軸を保てるような姿勢、骨盤の動き、胸郭の向き、呼吸のときの空気の入れ方、そんなところからやっていったんです。」

ここまでがインタビュー内容です。
私はこれまでウエイトトレーニングで壊れた人をたくさん診てきた経験から、本気でこういった考え方が広まってほしいと思ってます。
『身体を人体の構造通りに扱う』ということは、スポーツのパフォーマンス向上だけでなく、生活動作の中で取り入れることで疲労軽減や腰痛などの症状の改善にも繋がります。

この記事では立つ練習からと書いてますが、より深く身体操作を行うには「寝転ぶ」ところから上手になる必要があります。なぜかと言うと赤ちゃんが歩くまでには、寝転び→座る→立つ→歩くと順番に上手になっていくからです。

私じゃ無理だろうな。海外のトレーニングが必要でしょと思う方もいるかと思いますが、昔の日本人は当たり前にできてたことですし、昔から武術で取り入れられてきたものなので最新鋭のトレーニングなんて必要ありません。

スポーツの成績で伸び悩んでる方、ウエイトトレーニングに疑問を持ってる方、私生活を豊かにしていきたい方はぜひ考え方を変えて行動に移してほしいなと思います。

一緒に動ける身体にしていきましょう!