真に筋肉をトレーニングする方法(3)

腰痛

皆さんこんにちは^ ^
今日は、
(3)本来出すべき方向に向かって力を発揮する
についてお話しします。

筋肉を役割通り使うためには、
「力の方向」
を捉えることが重要です。
これを間違えてしまうと
力みや怪我など、様々な不調が起きる
身体になってしまいます。

例えば、
内転筋は、立位では抗重力方向に
力を発揮するのが基本の使い方ですが、
内転筋トレーニングでよく行われる、
・ボールなどを両膝で挟むエクササイズ
・足をパカパカ開閉するエクササイズ
これらは、膝を内側に入れる方向に
力が発揮されるため歩行時などに
膝が内側にガクッと入る
クセをつけてしまう可能性があります。

筋肉を鍛えるとは、
単純に筋量や筋力を増加させるだけではなく、
「役割通りに使いこなす」
という視点も持ち、
トレーニングしていくことで
身体を使いこなせるようになります。

これから筋トレを始める人、
今筋トレをしている人も
ぜひ参考にしていただいて
より一層楽しみながら
トレーニングしてみてください^ ^