下っ腹が痩せないのは股関節が動けてないから
「下っ腹が痩せないのは股関節が動かないから!」
どれだけ運動をしても下っ腹が痩せずに、そして運動をした結果、腰痛が発生した患者様でした。
体が動いてない理由は1つです。
「そこに意識がないから」
この方はまず股関節がどこにあるかも曖昧でした。どこにあるかも、わからないモノを使いこなせるわけありません。
そのため、知識としてまずどこに股関節があるかを教えました。そして股関節を動かすのは脳なので、脳にもしっかり覚えてもらうセルフケアも行いました。
その結果、歩く時でさえ今までになかった股関節が動いている、という感覚が出てきた、との事でした。もちろん個人差はありますが、かなり股関節の意識、認識が明確になり、腹筋をした際も下っ腹まで効いている、動いている、感覚もあったみたいです。
このように、意識がないところは使わないところと脳が判断してどんどん機能を停止して、動かそうと思っても動かせなくなります。
もちろん、動いてる、動かしているつもりになっているだけで、意識がないので実際は動いていません。
まずは股関節とは、何と何の間の空間の事なのか、これから知る事が股間線を使う、運動させるための第一歩です。
下っ腹を痩せたければ日頃から股関節を動かせられるようにしましょう!