腿上げより腿下げ!?
歳をとるにつれて筋力低下を指摘されたり、感じたり、転んだ経験や病気で転ばないようにという願いから、スクワットをしたり、もも上げをするような指導を受けたことがある方も多いと思います。
しかし、一般的なスクワットやもも上げというのは大腿直筋をはじめ大腿四頭筋という太ももの前側を鍛えるトレーニングになります。
スクワットしたり、自転車を漕いだり、たくさん歩くと太ももの前側がパンパンになるという経験があると思いますが、その筋肉です!
そんなのわかってるっちゅうねん!
という方はよく聞いてください。特に大腿直筋という筋肉は、太ももを上げると同時に膝を伸ばす作用もあるんです!
膝を伸ばしてしまうということは、歩いてる時の足を後ろから前に出そうとする時につまづく原因になります。歩いてて何もないところでつまづいてしまうのはこのためです。
それでは転ばないようにするにはどこが大事か?
それは『太ももの後ろ側』です。
この筋肉は脚を振り下ろし、体を前に運んでくれる筋肉です。さらに、同時に太ももを引き上げてくれる筋肉にも作用するので転ばないどころか推進力が生まれ楽に歩けるようになるんです。
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